それぞれの範囲が応用にまで進みました。
二次関数もひと通りやったので二次方程式との関係を整理しました。グラフがx軸と2点で交わるのか、接するのか、交わらないのかという分類が、それぞれ二次方程式が実数解を2つ持つ、重解、解を持たない(虚数解)ということに対応します。式とグラフを自由に行き来できるようになれば便利です。
式と計算の範囲は展開と因数分解を終えて絶対値の方程式や不等式にまで入りました。絶対値は中身が正か負かで場合分けすると確実に解けます。それが面倒なら、左辺に1つ絶対値の式があって右辺にxがない場合は一気に解くことができます。絶対値とは原点からの距離だと意識して一発で解くのです。