12/7 かず6年

岸本です。

三週間ほどのお休みを経て、冬学期がはじまりました。
今回は、休みの間に進めてくれたドリルの答え合わせと間違い直し(すなわち復習)を進めました。

生徒さんは、休みの間にかなりの枚数をこなしてくれたので、なんと今日だけでは答え合わせが終わりませんでした。
とても頑張ってくれた証拠だと思います。

今回は小数のわり算、特にわる数が小数で、かつあまりがあるわり算の答え合わせが中心でした。
この問題は、商とあまりで小数点のつけ方が異なるのが、一番難しい点です。
つまり、計算自体はあっていても、小数点の位置を誤れば、答えは違ってしまうのです。
生徒さんも、計算は大体良くできていましたが、小数点の位置で誤りが多く見られました。
商の小数点は、わられる数の小数点を移動した後の位置、あまりの小数点は、その移動する前の位置であることをしっかり覚えてください。

それ以外では、小数の桁の数え方に勘違いがありました。
例えば、「上から二けたのがい数」という場合、「1234」では当然「1200」となります。
問題は、「0.1234」の場合で、正解は「0.12」です。
しかし生徒さんは「0.1」というようにしていました。
確かに、一の位を含めれば「上から二けた」のように見えますが、
一の位が0の場合は、そこは含めませんね。
ここで、勘違いに気がつけたのは、寧ろ良いことです。
次回からはもう大丈夫でしょう。

今回は、小数のかけ算の復習もおこないましたが、かけ算は完璧でした。
また、計算に関してはわり算もほぼ正解でしたので、その点では力がついているでしょう。
来週は、残った小数の復習を終え、いよいよ分数に入りたいと思います。