浅野です。
5月15日に山の石段を登り、扉を開けるやいなや、ある生徒から国語辞典を借りてもいいですか?と言われました。いいよと答え、授業の準備をしていると、このような会話が聞こえてきました。
「そしゃく(咀嚼)ってどいういう意味?」
「かみくだくこと。」
「へぇー、そっか。」
「カブトムシは…」
推測するに、図鑑か何かを見ていて、わからないことばがあったので国語辞典で調べたのでしょう。山の学校の雰囲気がよく表れているなぁと思ったので、授業の報告の前に、ここに書き留めておきます。
山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。
浅野です。
5月15日に山の石段を登り、扉を開けるやいなや、ある生徒から国語辞典を借りてもいいですか?と言われました。いいよと答え、授業の準備をしていると、このような会話が聞こえてきました。
「そしゃく(咀嚼)ってどいういう意味?」
「かみくだくこと。」
「へぇー、そっか。」
「カブトムシは…」
推測するに、図鑑か何かを見ていて、わからないことばがあったので国語辞典で調べたのでしょう。山の学校の雰囲気がよく表れているなぁと思ったので、授業の報告の前に、ここに書き留めておきます。
自分の好きなことを大切にもっていると、国語辞典を使って調べものをすることも、何をすることも、苦ではなくなるのですね。よいお話をお聞かせいただきました。