山下です。
小2のクラスでは俳句を中心に勉強を進めています。
今回は、今までの復習の意味を込め、初めの5文字だけを示したプリントを用意し、続きを自分で思い出して書く、という課題を出しました。
仕上げは、順番を決めて、何も見ずに黒板に覚えた俳句を書いていきました。ひらがな、漢字の選択は各自に任せてあります。
「山」や「子」といった漢字はひらがなで書くのがかっこうわるいという美意識があります。また、子規や芭蕉といった少し難しそうな漢字をきちんとかけることはかっこいいという意識もあります。
漢字で書くかひらがなでいくか。
私に言わせれば、ひらがなだけでも俳句を「暗写」するわけですから、たいしたものです。
結果は、黒板が見事に漢字の多い俳句で一杯になりました。
絵本は「しあわせのおうじ」を読みました。
話のテーマが小学2年生には難しいかもしれない、と最初は思っていましたが、話の展開についていくつか質問を交わしたところ、しっかりと内容を理解していることがわかり、頼もしく思いました。