0703小3ことば

今回で春学期は最後です。

ということで、外に出て俳句を作ると約束しました。しかしその前に、参考のために松尾芭蕉の夏の句をいくつかいっしょに鑑賞しました。

その中に「京にても 京なつかしや ほととぎす」という句があり、そこからの連想である生徒は、「なかぬなら ころしてしまえ ほととぎす」、「なかぬなら なかせてみよう ほととぎす」、「なかぬなら なくまでまとう ほととぎす」という、信長、秀吉、家康の特徴を表すとされる有名な句を紹介してくれました。

また、今度はいくつかの句を組み合わせて新しい句を作りたいという提案を受けました。これは俳句や短歌を作る際の有力な方法です。ストックが限られているところから引用すると意味が不明になりがちですが、遊びとしてはよいでしょう。

このようにいろいろと楽しんでいたら時間がなくなってしまいました。外には少しだけ出られましたが、俳句を作ることはできませんでした。それはまた次の機会にしましょう。