0111 英語講読(J.S.ミル『自由論』)

今回の箇所は今までとは違って具体例ばかりでした。

 

1つ目は豚肉食とイスラム教、2つ目はスペインでの聖職者への期待、3つ目が清教徒による娯楽の禁止、4つ目が社会主義、5つ目が禁酒法、6つ目が安息日、7つ目がモルモン教です。いずれの例にしても、過度の禁止に反対する理論は、ミルの提唱している「自分自身にのみ関わることは自由であるべきだ」という理論しかないことが示されます。

 

これでちょうど4章も終わりました。次からいよいよ終章です。