高木です。
今日は秋学期の初日なので、4年生のクラスと同じく、夏休みの思い出を作文にしてもらいました。
楽しかったことはもちろんですが、楽しさ以外にも様々なヴァリエーションが感情には含まれます。不思議だったこと、悲しかったこと、何とも言えないこと、など、とにかく印象に残っていることを書いてもらうようにしました。
文章表現にたいする意識が高いのでしょう、K君は「どのくらいの詳しさで書けばいい?」ときいてくれました。4年生のクラスではないですが、声であれ文字であれ言葉はコミュニケーションの手段ですから、「たとえば先生に話す場合を想像して、そのくらいの詳しさで書けばいいよ」と答えました。ここが面白い、これは全部言わないと分からない、というところは自ずと詳しくなるでしょう。
書き始めると次々に言葉が出てくるK君が、うらやましく思いました。時間内に終わらなかったので、来週は今日の続きから始めます。
>「どのくらいの詳しさで書けばいい?」
K君らしいユニークな問いかけですね。普通は「何枚書いたらいい?」といったところでしょうか。
「詳しさ」を自在にコントロールできる自信も芽生えているようすですね。小学校のこの時期に、文章を
書く習慣をつけること、それを先生にみてもらい丁寧に批評してもらうこと・・・。後々大きな力になると思います。