1204小5ことば

浅野です。

秋学期には悩ましい状況で自分ならどうするかを考えてもらう「モラルジレンマ」を中心に取り組んできました。それに関しては議論し合うところから、書くところにまで達しました。

今学期はその線で、新聞(小学生新聞)を活用することにしました。作られた状況から、実際の問題へと進むわけです。

今回はちょうど、子どもの体力低下についてどうすればよいかというテーマで作文を募集していたので、それについて考えてみました。

内容について踏み込むと長くなるので省略しますが、もっともな意見をいくつも出してくれました。ただ、それを書いてみる段になると、400字という短い字数指定のせいもあり、話していたことを書ききれていませんでした。それを逐一指摘すると本当に悔しがっていました。真剣に考えてくれた証拠ですね。

そして最後にこんなことをぼそっとつぶやいてくれたのが忘れられません。

「俺、書くの好きや。だって言いたいことわかってもらいたいもん。」