浅野です。
今回も冬学期の当初に決めた予定通りに進むことができ、自分の得意なことについての作文を書きました。
このテーマを聞いてすぐに書き始められる人もいれば、書きにくそうだった人もいました。書きにくかったら得意なことではなく好きなことでもいいよと言うと、書くことを思いついたようです。このテーマを一番楽しみにしていたMちゃんがお休みだったのは残念でしたが。
私自身も苦労しながら同じテーマで作文を書いてみました。小さい頃から考えることが好きで、パズルが得意だというような話を書いたのですが、なぜかその作文がおもしろかったらしく、みんなで回して読んだ後に質問攻めを受けました。「なんで考えることが好きになったの?」「いつからパズルをするようになったの?」「どれくらいできるの?(たぶん私のほうが得意やで)」といったもっともな質問です。
二十の扉から推理クイズを経て、質問する力がさらに磨かれたのかもしれません。
>私自身も苦労しながら同じテーマで作文を書いてみました。
先生も同じテーマで作文するというのがよいですねえ。子どもたちが興味をもつのも当然で、質問攻めというのも頷けます。このクラスでは、子どもたちの「興味」を上手に引き出しながら、気がつくと、子どもたちは、質問する力、文を書く力など、ことばの力を存分に発揮できるようになりました。授業は残すところあと1回ですが、この一年ありがとうございました。