『中学英語』『英語一般(論文・講読)』(クラスだより2013.2)

山びこ通信(2013/2)の記事を一つずつご紹介しています。(以下転載)

『中学英語』(1~2年生) 『英語一般(論文指導・講読)』(担当:浅野直樹)

英語を習い始めたばかりの中学1年生から習い始めて十年以上になる一般の方のクラスを担当しており、英語の力は様々ですが、楽しみながら学ぶということは共通しています。

中学1~2年生のクラスでは生徒の要望から単語カルタを取り入れています。楽しみながらだとよく覚えられるのか、こちらが驚くほどの記憶力が発揮されることもあります。自分なりの歌を作って疑問詞を覚えている生徒もいました。また、カタカナ語としてすでに知っている語を英語と対応させるということもたびたび起こりました。こうした雰囲気で楽しく英語を学んでいます。

英語論文クラスでは自分の興味のある分野の論文を読んでいますので、おもしろくないはずがありません。内容を知りたいという気持ちが強いほど、うまく内容をつかめないときのもどかしさも大きくなりますが、英語の文法に関する部分はこちらで解決することができます。内容を考えないと解釈できない場合もありますが、そのようなときもいっしょに考えることで、たいていはすっきりとした結論を出すことができます。

英語講読クラスではハリー・ポッターシリーズの第2巻Harry Potter and the Chamber of Secrets(『ハリー・ポッターと秘密の部屋』)を読んでいます。「なかなかスムーズに読み進められないけれど、内容がおもしろいので継続できる」という受講生の声が聞かれました。同感です。しかも同じ箇所を複数人で読むので楽しさも倍増です。

(浅野直樹)