高木です。
今日ははじめに、すこし時間をとって、絵本を読みました。
毎週、みんな熱心に物語を書き続けてくれていますが、そのときのなにかヒントになるかもしれないと思ったのです。
読んだのは『あめのひの おかいもの』です。雨の日が嫌いな男の子が、お母さんのお買い物について行った先で、「雨」をあやつる不思議なおばあさんに出会い、雨が降って喜んでいる動物たちにも出会い、帰りには雨が好きになっている、というお話です。
今日はあいにく(?)雨ではありませんが、みんな熱心に聴いてくれました。
これが彼らの創作にどう影響するのかわかりませんが、これからもときどき本を読んでいこうと思います。
絵本のあとは創作のつづきに取りかかったのですが、そのとき、先週Y君にお渡しした、本のように綴じた原稿用紙が人気で、最終的には全員がそれで書いてみるということになりました。
先週はプレッシャーになっていたY君も、やっぱりこちらがいいと言ってくれました。
これも、彼らの創作にどう影響していくのか、まだわかりませんが、期待を持ってみていくことにします。
書くことと読むことはコインの裏表ですね。先生がされたように、ときに本の読み聞かせを取り入れることで、新しい創作のヒントが得られるように思います。熱心にお話に耳を傾けながら、一方で書きたくてうずうずしてきた、ということもあったかもしれません。
>本のように綴じた原稿用紙
福西です。高木先生、そのアイデア、ぜひうちの4・5年生のクラスでも、試させて下さい(^^)
よろしくお願いします。
福西先生、こんにちは。高木です。
>そのアイデア、ぜひうちの4・5年生のクラスでも、試させて下さい(^^)
どうぞ、お試しください(^^) というか、私のアイデアというほどのことでもありませんので(笑)
私は今のところ、体裁としては、原稿用紙(B4版)を半分に折って数枚を束にして背をホチキスで綴じ、その上から両面テープでB5の用紙を貼付けて表紙にしています。