浅野です。
この日の参加者は1名でした。待機している講師のほうが多いという珍しい状況でした。そのためにいつもとは違った雰囲気になったことを報告します。
中１のAさんのメニューは数学、英語、漢字でした。
数学では方程式の応用（文章題）を順にいっしょに考えました。学校で併用されている問題集です。一歩ずつ前に進めるように親切な作りになっています。おそらく多くの公立中学校で似たような問題集を採用していることでしょう。これをしっかりやるというのは手堅いやり方です。
英語では教科書に付せんを貼って質問を用意していました。一つの文章中である箇所では”the tent”となっているのに別の箇所では”a tent”となっているのが変ではないかという質問です。目の付け所がいいですね。前者は今組み立てようとしているその特定のテントであるのに対し、後者は一般的にテントの中で眠ることができるかという話です。
漢字についてもせっかくなので答えを見る前にヒントを出したりしました。その際に私が電子辞書を使っているとAさんはそれに興味を示したので、しばらく貸してあげました。
さらに「薬剤師」という漢字の書き取りから薬剤師は手堅い仕事だ、でも薬剤師よりも植物の研究をしたい、大学が楽しみだと話が展開しました。その一方で希望する大学に行けるか心配だとも言っていたので、今から6年間その気持ちを維持できたら大丈夫だと私のコメントを伝えました。
次回は11/28（月）18：30～21：30です。質問や自習をしながらこうした雰囲気を味わうのはいかがでしょうか。