浅野です。
この日は計3名の参加者がありました。
中1のAさんは数学で方程式を予習しておきたいということでした。まだ学校ではまったく習っていない状態です。方程式とはそもそも何かということから、基本的なやり方までを伝えました。やり方がわかっておもしろいと言ってくれたので導入としては成功だったと思います。その後は社会の地理の作業をしていました。中国は東西に長いのに全土で北京時間を採用しているので西の人たちは我々の時間感覚とは違うだろうといった話をしながら作業をしました。
中3のBさんは志望校を決めつつあることを話してくれました。自分でしっかりと考えた理由を持っていたのが印象的です。続いて模試の分析に入りました。国語は古典や文法を疎かにしていた、英語は単語不足、数学は計算ミスなど、社会は地理、理科は1分野が苦手だとまったくもって的確な分析を自力で行っていました。高校生でもここまでの分析をできる人はあまりいません。そこまで考えたのならあとは実践あるのみです。
高卒生のCさんは現状を報告してくれました。基礎的な部分は練習を重ねて少しずつできるようになってきたけれど模試などの場ではまだ結果が出ておらず、試験問題を解けるようになるのが今の課題だということでした。私もその通りだと思います。試験で問題を解くことを意識しながら日々の学習を進めるとよいでしょう。。今はつらい時期でしょうが、合宿なども含めていい体験をしていると思います。