浅野です。
本日(2月7日)は何でも勉強相談会です。中高生とその保護者の方が対象です。山の学校の会員でなくても参加可能です。参考のために前回時の様子を報告いたします。
大学受験を控えた生徒とは数学の質疑応答を約3時間にわたってしました。自分でよく考えた上での質問が多かったです。基本事項は理解できるけれども実践的な問題がなかなか解けないという相談でしたので、どのようにして問題から解法を思いつくかという思考過程を説明しました。
また、漢字の課題をしていた中学生もいました。中学生の漢字ともなると難しい語が多かったです。単に丸暗記をしようとするのではなく、その語の意味や、なぜその意味になるのかなどを詳しく質問されました。例えば「亜熱帯」とは熱帯の次に暑い地域のことですが、「亜」には「次」といった意味があります。「亜流」のような使い方です。そうしたことを漢和辞典を引きながらいっしょに確認しました。
この二人の質問に答えながら、横目で自由研究の発表らしきものをまとめている中学生の様子を見ていました。どうやらロボット工作の自由研究が何かに選ばれたようで、その研究発表を清書していたものと思われます。詳しく見ることはできませんでしたが、楽しそうでした。