1/11 ことば2年A

岸本です。

あけましておめでとうございます。
今年もこのクラスが始まりました。
お正月気分からそろそろ抜けだし、気を引き締めて取り組んでいきましょう。

今日は、俳句かるたや百人一首、そして「お正月集め」を行いました。

今年最初のクラスは、以前も行った俳句かるたを使った「神経衰弱」からスタートしました。
「もう覚えちゃった」と言いながら、絵札から俳句を推測し、札をめくっていました。
結果、14対7で子供さんの圧勝でした。
自らひねり出した俳句にかける思いはさすがです。

続いては、「お正月集め」を行いました。
お正月集めとは、お正月に関する言葉を探していくという取り組みです。
たとえば「年賀状」、「お年玉」などですね。
子供さんからは「おせち」や「くりきんとん」、「凧揚げ」、それから「初詣」に「おみくじ」などが出ました。
それ以外でも、私からヒントを出しながら、「門松」、「注連縄」、「初日の出」なども思い出してくれました。

それらが一通り出終わってから、これらの言葉を使った作文を書くことにしました。
子供さんは「はつもうで」と「おみくじ」を使って、鞍馬に初詣に行った様子を書いてくれました。
おみくじを引いたこと、途中で買った飴やよもぎもちのことが綴られていて、楽しかったことが伝わってきます。
いつも使う言葉以外に、季節や行事を示す特別な言葉を使いこなせるようになってほしいですね。

残りの時間は、「お正月集め」で挙がった百人一首を使って、坊主めくりを行いました。
一年生の時にやったことがあるらしく、その時のルールに則って、「姫」を引いたら札を取れる代わりに、和歌を声に出して読んでもらいました。
子供さんは「私強いよ」と自信ありげで、その言葉通り、3倍以上の大差での圧勝でした。
また時間があったら、もう一度勝負したいですね。

残りの冬学期は、文をしっかり書けるようになることを目指して、いろいろ取り組んでいこうと思います。
今年もよろしくお願いします。