浅野です。
11月の何でも勉強相談会の報告です。一月ほど経った今でも覚えていることだけになってしまいます。12月は6日(月)の18時30分からです。よろしければご参加ください。
11月の回は社会の歴史についてたくさん質問されたことを覚えています。「摂政・関白って何?」という質問や年代の横のつながりについての質問から、「藤原氏は娘を天皇に嫁がせて権力を握ったと書かれているけれど、天皇ってそれほどすぐに交代したの?」という私には答えられない質問までされました。分野によっては質問に答えられないことも多いですが、一緒に教科書をめくることや大人の常識の範囲で誠実に答えることはできます。
成績表を見せてくれた中学生がいました。最初はどうすれば悪い評価だったところをよくできるかという話だったのですが、だんだんと評価基準の不思議さに話が移行しました。試験の点数がよくても悪い評価だったり、逆に試験の点数が悪くてもよい評価だったりしたのです。提出物などを考慮しても差がありすぎます。おそらく絶対評価であり、その評価をする先生によって基準が異なるということでしょう。そうした事情も含めて、成績表を参考にはしてもそれだけにとらわれないほうがよいのではないかなという話に落ち着きました。
他には個別の高校についてどう思うかと聞かれましたが、残念なことに私は詳しくありません。中学校の先生のほうがはるかに多くの情報を持っているはずなので、一度聞いてみてはいかがでしょうか。
繰り返しのご案内になりますが、次回は12月6日(月)18:30~です。