岸本です。
今日は秋学期最後のクラスでした。
そこで、今回は『ガリバー旅行記』をキリの良いところまで読み進めることにしました。
前回は、小人の国に漂着したガリバーが、小人に縛られたり、反撃を受けたりしたために、しばらくおとなしくすることにした場面まで進みました。
それに続く、ガリバーの食事や輸送、都での事件の顛末とその思わぬ結果といった場面を、今回は読みました。
子供さんは、ときに一生懸命に文章にとりくみ、ときには絵をみて笑顔になり、楽しみながらも、物語を理解していました。
それに続く、ガリバーの食事や輸送、都での事件の顛末とその思わぬ結果といった場面を、今回は読みました。
子供さんは、ときに一生懸命に文章にとりくみ、ときには絵をみて笑顔になり、楽しみながらも、物語を理解していました。
特に、ガリバーの輸送作戦の場面が、子供さんの興味をかきたてたようで、とても盛り上がりました。
ガリバーを荷車に乗せるために集められたのは、国中の力持ち900人、そしてその荷車を都に引いていくために集められたのは、1500頭の馬でした。
その数字について、子供さんたちの学校の生徒数と比較していくことで、ガリバーの輸送作戦の規模の大きさを実感してもらったのです。
二人の学校の全校生徒を足したくらい、力持ちが必要だったという点で、子供さんは大いに驚いていました。
それによって、都でガリバーを見物に来た人の10万人以上という数字が、いかに多いかも理解できたようでした。
また、ガリバーをゴジラやウルトラマンに例えることで、小人たちの大変さも想像しやすくしてみました。
すると、子供さんから「ガリバーとゴジラは違う!」という意見も飛び出したのが、面白かったと思います。
最終的に、ガリバーが自分を攻撃してきた小人を許したことで、ガリバーが小人の国で生活することを許される場面まで読んで、区切りとしました。
さて、ガリバーは小人の国でどのように暮らし、どんな冒険をするのでしょうか。
続きを読む冬学期を楽しみにしたいと思います。