将棋道場0117

百木です。
1月の将棋道場のご報告です。

今回はいつもより参加者少なめでしたが(7人)、そのぶん皆が集中して密度の濃い、良い勝負が繰り広げられていました。駒落ち制度を取り入れたことで、実力が違うものどうしでもいい勝負ができるようになってきましたし、何回も将棋道場に来てくれている子どもたちは着実に強くなっています。「継続は力なり」ですね。

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↓こちらはKaくんとItuくんの勝負。Kaくんが飛車を落としての対戦でしたが、二局指してどちらもかなりいい勝負でした。Ituくんはお父さん直伝(?)の中飛車が板についてきました。ここ数回で急速に力をつけてきたように思います。結果は1勝1敗。次回の対戦も楽しみです。

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Soくんは中務先生に指導対局をしてもらっていました。中務先生が丁寧に指導してくださったおかげで、Soくんはその日だけでも確実にレベルアップしたのではないかと思いました。中務先生のご配慮もあったかとは思いますが、先生相手にも平手で1勝をあげていて、Soくんには大きな自信になったようです。そして年配の方と将棋を指すのは本当に力がつきます。

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僕もMiちゃんと一局指しました。手合いは6枚落ち。そろそろ負けるかなと思っていましたが、なんとか今回も勝利。GeくんやTeくんも含め、僕はまだ6枚落ちで子どもたちに負けていません。みな実力をつけてきたので、そろそろ負かしてほしいところです。誰が一番先に僕を負かしにくるか、楽しみにしています。対局後にMiちゃんに6枚落ち破りのコツを伝授したので、次回は危ういですが…

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Miちゃんと僕が対戦している間にTeくんは詰将棋を考え中。「あ、わかった!」

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今回台風の目になったのは初参加のRiくん。駒の動かし方を正月に覚えたばかりということでしたが、初手合いで二枚落ちのTeくんに勝利。二枚落ちとはいえ、穴熊に囲ったTeくんの陣地を角のにらみを利かせることで勝利したのはあっぱれです。続いて、中務先生に勝って自信をつけたSoくんと平手で勝負。

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この対決もかなりいい勝負でしたが、熱戦のすえ、Soくんが勝利。Soくんがこの日一日だけで強くなったことを確信しました。Riくんも将棋を覚えて二週間とは思えない、いいセンスをしています。今後の活躍に期待です。

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最後はいつもどおり皆で詰将棋を解きました。子どもたちもだんだん詰将棋の仕組みがわかって、1手詰め・3手詰めがスムーズに解けるようになってきました。

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次回は半年ぶりに「将棋道場第2回トーナメント大会」を開催しようかと考えています。今回参加できなかった子たちにも、奮って参加してもらえればと思います。第1回の優勝はMiちゃんでしたが、今回の優勝者は誰になるでしょうか!?結果をお楽しみに。