将棋道場

百木です。
7月12日(月)のご報告です。

今回の将棋道場には飛び入りで中務先生が見学に来てくださいました。急きょ子どもたちとのお手合わせをお願いしたのですが、子どもたちにとっても目上の方と将棋を指す貴重な経験になったのではないかと思います。中務先生、どうもありがとうございました。ぜひまたお時間のあるときに見学にいらしてください。

今回も前回に引き続き、対戦カードを用いた昇級制度をつかって子どもたちに自由に対局をしてもらいました。将棋道場ナンバーワンのGくんは8級からはじめて、もう5級(12連勝!)にまで昇級したようです。逆に強すぎてやや物足りない感じもなくはないと思いますが、まだまだ勝ち続けることの楽しさのほうが上回っているようです。
最近急速に実力をつけてきているのは、Mちゃん、Tくん姉弟でしょうか。MちゃんとTくんは月に一回の将棋道場では飽き足らず、お母さんと一緒に国際会館で行われている月二回の将棋教室にも通われ始めたそうです。子どもたちと一緒にお母さんも将棋の勉強をしてくださっているそうで、そのこともまたふたりの実力が伸びている要因かなと思います。

将棋を始めて間もない頃は、たくさん指せば指すほど実力が伸びるものです。そういう意味で、家族や親しい友人のうちに自分以上の実力の持ち主がいて、その人と数多く指すことが強くなる一番の近道でしょう。
また、将棋を指すことに慣れてきた子どもたちには、玉の囲い方や手筋、格言、詰みの基本形などを少しずつ教えていきたいなと考えています。これらのコツを少し覚えるだけで、初心者はぐんと強くなります。どういう形で教えていくかは考え中なのですが、何らかのかたちで導入していくつもりなので楽しみにしていてもらえればと思います。

それでは今回も健哲先生に撮っていただいた写真から熱戦の様子を御覧ください。健哲先生いつもありがとうございます。

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次回は8月で夏休みということもあり、特別企画として将棋道場トーナメント大会を開催する予定です。ご参加をお待ちしています。