1210 英語読書会

浅野です。

英語読書会の第22回です。範囲はp.146, l.26~p.155, l.32まで進みました。

クリスマス休暇が始まるとハリーとロンは寮をいつもより広々と使うことができ、お菓子を食べたりチェスをしたりして快適に過ごします。彼らが食べたお菓子の中には”crumpet”なるものが混じっていました。

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チェスは魔法使い仕様だけあって駒が生きていまが、その他の点では普通のチェスと同じようです。

クリスマスの日には期待していなかったハリーにもいくつかプレゼントがありました。一つ目はハグリッドお手製のフルートです。二つ目はヴァーノンおじさんとペチュニアおばさんからの50ペンスです。

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三つ目はロンのお母さんからのウィーズリー家ジャンパーです。そこには”fudge”と呼ばれるお菓子も入っていました。

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四つ目はハーマイオニーからの蛙チョコレートです。そして五つ目は何とそれを着ると透明になるマントだったのです。いっしょに入っていた手紙によると、もともとはハリーのお父さんのもので、これからはハリーが賢明に使うべきなのだそうです。これにはロンも大いにうらやましがります。

そこへロンの双子の兄であるフレッドとジョージがやってきました。みんなウィーズリー家ジャンパーをもらったようです。その上の兄のパーシーもそのジャンパーを持ってやって来ます。色や、名前のイニシャルが入っているかどうかといった違いがそれぞれにあるようです。

クリスマスのディナーは豪華でした。それにクラッカーも魔法使いのものは派手です。雪合戦をしたり、チェスをしたりしてから、寝る時間になります。ハリーはプレゼントにもらった透明マントを使ってみようと思い立ちました。

ニコラス・フラメルの名前を調べようと、図書館の制限区域に行きます。その中の一つの本を開けると、本の中から叫び声がしました。それを聞いてフィルチとスネイプ先生が駆けつけます。透明マントのおかげでハリーの姿は見えませんが、それでもぶつかったりすると見つかってしまいます。ハリーはあちこち逃げ回りながら、ある部屋へと逃げ込むことに成功しました。

その部屋には不思議な鏡がありました。見えないはずのハリーの姿を映し出したばかりか、その周りにたくさんの人がいるように見えました。よく見てみると、その人たちはハリーの両親や親戚のようです。ハリーはその光景に見入りました。

次の日の夜にハリーはロンと二人でもう一度鏡の部屋に行くことになりました。凍えそうになりながらもどうにかその部屋にたどり着きます。しかしロンにはハリーの家族が見えません。その代わりにロンには首席で寮杯やクィディッチ杯を持つ自分一人の姿が見えていました。ハリーもロンも自分が鏡を見るのだと口論になり、物音を立てたせいでネコのノリスが来てしまいます。ネコにも透明マントは効いたようですが、安全のために二人は寮に戻ります。

というところで時間になりました。この次の回は12月17日(金)に行われました。