福西です。
前回のひねもす道場2回目のレポートです。
(Photo by Mr.Kentetsu)
「んでな、こんなふうにしたらな、すごいぞ!」
夢が膨らんでいるところ。
ハンドバッグを作っている女の子。やっと材料がそろいました。
ここからが、山あり谷あり。
こちらも、この間の続きから。
この男の子は何を作っているのかな?
「ほら見て、卵の中に隠れられるようにしたの」
卵⇔恐竜の変形おもちゃを見本に家から持ってきたのでした。
発想がいいです。
「しっぽも入るように工夫しよう」
家で完成して持ってきてくれた、戦車の上の部分(青い方)。
お姉ちゃんが手伝ってくれたそうです。
今度は下(車体)の部分に取りかかります。
「キャタピラをな、まずは作ってんの」
穴を開ける位置をそろえるのが困難。がんばれ。
女の子チームもがんばっています。
「ガチャ…ガチャ…ガチャ」と穴あけ作業。
貴重な部品。
慣れないうちは必要な分を作るだけで精一杯ですが、失敗したときの
ために多目に作っておくと、後々楽です。
ハンドバッグ。左右のおおモスに、ちいモスを通しているところ。
無理にさして穴をつぶしてしまわないように気をつけます。
また一度さしたモスが外れてしまわないように、のりで固定して
いくのがコツです。(その代わり失敗したら取れなくなるので、勝負
どころです)
「見て!」「それって、見本?」「ううん、ぼくが作った方」
「それはすごい!」
早くも、マスターの域ですね。飛行機に変形するロボット。
(この次の週に、家で完成させて、それを見せてくれました)
「ここってどうやったらいいの?」「それは…こうかな」
ロボット。頭は太陽をイメージして金で。
こちらは材料作りの部屋。
この間戦車を完成させた男の子。今度は飛行機に挑戦です。
「これ、簡単そうに見えて、意外と難しい…」
(今回は家に持ち帰って完成させてくれました)
よく見ると、両横の2本のちいモスが谷型につぶしてあります。これが
ミソです。硬いはめ合いが柔軟に行なえます(普通のちいモスではほと
んど無理でした)
やっとはめ合いができました。もう少しで完成です。
(次の週、さっそくAちゃんが家で完成したものを持ってきてくれました。
長い取っ手の素敵なバッグで、「できたらうれしい!」という気持ちにあ
ふれた作品でした。横の部分にできてしまうすき間も、紐でくくって見え
ないように工夫してありました。一方Miちゃん、Sちゃん、Maちゃんも、
一番楽しみのリボンをつけるところまで、あきらめずに作業を進めて下さい。
それぞれのできたバッグを見せてもらえるのを楽しみにしています)
できたロボットで遊んでいるところ。また作ってください!
秋学期の最終週は曜日によって授業があったりなかったりです。でこぼこを埋める意味もこめて、秋学期の最後あたりに第三弾の道場があってもよいかなと期待しています。