古文講読

前川です。

『枕草子』、前回は45段から48段の途中まで読みました。
主殿司、随身など、清少納言の好みのような部分がよく
表れています。かわいらしい主殿司を自分の娘として
今風の服をきせて歩かせたい、などまるでオヤジのような
発言も見られます(笑)

また48段では、藤原行成との仲の良さが(自慢げに)
語られます。こういう心理描写も面白いものです。

次回は48段の続きからです。