0918 かず2年

将棋を使ったいろいろな取り組みをしています。

 

まず将棋迷路をしました。将棋の駒の動き方をたどってゴールを目指す迷路で、通常の迷路とは違った難しさがあります。それは駒のきき方を過不足なく把握するという難しさです。思わぬところから香、角、飛がきいていたりするのを見落とさないのがコツです。

 

山くずしとまわり将棋はどちらもヒットしたようで、休み時間も含めてこれらをしました。山くずしでは最後の得点計算の効率的なやり方を伝えました。それはちょうど100点になるように組み合わせてわかりやすく置くことです。例えば角(70点)と桂(30点)、銀(40点)と銀(40点)と香(20点)です。歩(10点)×10というのもありですが、歩は微調整に使えるので、大きな駒から組み合わせるとできるだけ多くの塊を作ることができます。

 

まわり将棋は前回の記録で述べたように、純粋に確率の勝負であって、戦略の入り込む余地がないので、その分確率に敏感になります。2が一番出やすいという事実が受入れられつつあります。また、同じ位のコマが同じマスに止まると同時に動くことになりますが(なかよし)、その場合は一人目が3を出して二人目も3を出すと昇格できる、といった具合に二段階の確率を考えることになります。