福西です。
Yu君が、以前考えた「1000個の豆電球」の問題(>こちらの記事)について、答案を仕上げてきてくれたので掲載します。
Yu君の答案(()内は補足で、それ以外は原文のままです)
結論、1000が終わったときのつ(点)いている豆電球の数は31です。
なぜなら、まず1から少しずつ約数を調べていくと、その数の約数の(個)数が奇数のとき、豆電球はつくことがわかった──「A」 。そして、100までの数の時は、ついている数は10こだったので、1000までの2乗の数の限界を考えると、まず、30×30で900になり、次に33×33をすると1089になったので30と33の間に限界があるから32×32をすると1024になって31×31をすると、961になって(点いている)豆電球は31(個)になります。
<─「A」図>
① (約数)①
2 (約数)1 2
3 (約数)1 3
④ (約数)1 ② 4
5 (約数)1 5
6 (約数)1 2 3 6
7 (約数)1 7
8 (約数)1 2 4 8
⑨ (約数)1 ③ 9
10 (約数)1 2 5 10
11 (約数)1 11
12 (約数)1 2 3 4 6 12
13 (約数)1 13
14 (約数)1 2 7 14
15 (約数)1 3 5 15
⑯ (約数)1 (2) ④ (8) 16
17 (約数)1 17
【コメント】
「2乗の数である」ということが、「その約数の個数が奇数個であること」と一対一に対応していることがミソですね。またYu君が独自にひねり出してくれた、2乗の数の「限界」という言葉づかいに「おお!」となって、シビレました!
このように頑張って書いてくれたものは、「算額」のように残していこうと思います。ぜひまた次も挑戦してください。