福西です。
この日は、前半は「足し算パズル」と「まちがい探し」、後半は「4目並べ」をしました。
この日「足し算パズル」がはじめての1年生には、3×3マスの問題を渡し、ルールから説明しました。1年生のS君は、「ここは1マスしかないから、書いてある数字をそのまま入れたらいいんやろ?」と、さっそく要領をつかんでくれました。解けると「もっとやりたい」と意気込んでいました。
2年生には、同じ3×3マスで、一つのかたまりが大きい問題をしてもらいました。同じように見えますが、こちらの方がとっつきにくいです。M君も慣れて来たころから、「かんたんや~!」と言うようになりました。
5年生のS君には、4×4マスのものを用意しました。こちらはだいぶ難しいですが、5年生のS君なら「楽勝」と言ったところです。
15分で解くならこのぐらいの難易度がちょうどで、3人とも理詰めで考えることが楽しいと感じてくれているようでした。
合間、合間に「まちがい探し」の問題を挟み、こちらもよくできていました。
後半の「4目並べ」も熱中しました。普通の五目並べとは違って、こちらは目を「積み上げる」タイプのものです。重力の不可逆性があり、「どうやったら所望の位置に目を置けるか」という手順を考えることが重要となります。私が相手役を務め、生徒たちに代わる代わる挑戦してもらいました。「両王手」が焦点となりますが、そこはパテーマタ・マテーマタ(^^)、私に両王手をさされて、「あ!」となることから「なるほど!」を経験してもらいました。今のところまだ私が全勝ですが、やがて生徒たちの方が強くなるでしょう。5年生のS君は特に目をキラキラさせて、「家にこの4目並べあるから、練習してくる!」と意気込んでいました。リベンジ、楽しみにしています。
(私も小学生の頃に「4目並べ」を通して思い出があります。外国の親せきのおじさんが手土産に持ってきてくれて、おじさんが日本に滞在中ほぼ毎日のように何時間でも付き合ってもらった記憶があります。それを今生徒たちに試しているというわけで…^^)