休み時間にその辺りに置いてあったアルゴを自発的にしたときのことを報告します。
一人の生徒がものすごく強くなっていました。家で練習したのでしょうか。最初に同じ色のカードばかりだと推測しづらいということまで考慮して手順を進めていました。そして論理的に最善だと思われる手ばかりを指していました。こうなると最初に配られたカード次第でほぼ勝ち負けが決まってしまいます。驚いたことに、そのことさえも体得していて、配られた瞬間に「これは当てにくい」とか言っていました。恐るべしです。
間違い探しと迷路はあっけなくクリアされたので、その場のひらめきで将棋の山崩しをしました。ゲームの勝敗を左右するのは手先の器用さですが、駒の強さに応じて点数が決まっているので、将棋の初心者が駒の価値を身体に覚えこませる役に立ちます。最後に自分の点数を計算するときには足し算をすることになります。うまく100点になるように組み合わせると計算が楽です。