吉川です。
今日から夏期講習が始まりました。最近は豪雨と猛暑が続き天候的には厳しい日々が続きますが頑張っていきましょう。
生徒さんは中学2年生でしたのでまずは現在の学習状況を確認し、この授業では復習を中心にやっていくことを伝えました。
次に、中学英語では最も大事な暗記事項である不規則動詞のテストを行いました(原形と過去形)。
半分以上分かっていたので学校の復習はちゃんとできているのだと感心させられる一方で、発音や細かいつづりのミスが目立ちました。
その後、英語の発音と綴りの関係について私と一緒に発音練習を行いながらテスト解説を行いました。
まず不規則動詞は不規則だけれども不規則ではないということ。
たとえば、「きる」と「おく」「しめる」は仲間で覚えられます。3つの共通点は原形・過去形・過去分詞が同じだということ。
cut-cut-cut, put-put-put, shut-shut-shut と発音すれば分かりますね。
ですが注意することはuの音です。
cut の uは小さい口をあけて「ア」というような音ですが、put のu は「ウ」の音です。
他には、「泳ぐ」と「歌う」も仲間です。共通点は i-a-u の関係です。
swim-swam-swum , sing-sang-sung
生徒さんには直接教えるのではなく類推させるやり方で教えました。
「swim-swam ならばsing はどうかな?」
生徒さんはちゃんとsangと答えられていました。
このように発音したりつながりをみつけて単語を暗記するのは重要なことだということを生徒さんは興味深く理解していたようでした。
明日は今日覚えた過去形をドリルで練習して、発音練習も行います。