4名の参加がありました。
高校生の生徒は期末テストの結果を報告してくれました。プリントからそのまま出たのでできたけれども実力が心もとないと分析していました。表面的な点数にとらわれないそうした姿勢が大事です。
中3の生徒は「税についての作文」をどうすればよいかという相談でした。毎年行われているもののようだったので、前年度の受賞作をざっと見ました。そうして感触をつかんでから、テーマ設定を行いました。そしてそのテーマに関して思いつくことを列挙してもらい、似たような内容をまとめ、構成を練りました。いきなり書き始めるのではなくこのような準備作業をしたほうが結局は近道であることが伝わったように思います。
中2の生徒は夏休みの国語の宿題を持ってきていました。類義語や対義語を考えるというものです。「遺憾」、「委細」といった難しい語が見受けられました。類義語や対義語というよりも、そうした語を知っておくということが大事だと思いました。「遺憾」は「残念」という意味であるので「遺憾である」と言ったとしても責任を直接問われない(だから政治家がよく使う)といったことや、アルバイトの求人で「委細は面談にて」と書かれていたら詳細は面談で伝えるということだといったような話をしました。