0713 英語講読(J.S.ミル『自由論』)

第二章の続きです。

 

真理は迫害を通り抜けることができるのだから、迫害があってもよいというジョンソン博士流の反論への応答部分からです。その応答を要約すると、その反論は真理の提唱者に冷たいということに加え、実際に迫害が真理を抑圧することもあるというものです。

 

次に英国の現状が語られます。ソクラテスやイエスのような真理の提唱者を殺すようなことはもはやないが、それでも異端の意見を表明する人への迫害の名残が存在するとのことです。異端の意見を抹殺してしまわない代わりに、それらが普及することもなく留め置かれているとのことです。

 

こうした内容の本文を忠実に読んでいきました。