浅野です。
長くて入り組んだ日本語を英語にしてもらうとやってしまいがちな誤りを発見できるのでいい練習になります。今回はthatの使い方が気になりました。名詞節、関係代名詞、同格の可能性があります。それと同時になるべく自然な英語の言い回しに親しむということも心がけています。
次は語彙の増強です。おもしろいことにcomposition, compound, componentはどれも語源的に考えると共に置くという意味合いの名詞なのですが、使い分けがされています。前回疑問を提起してコメントをいただいたobですが、今回登場したobstacleはきれいにはまります。ob（～に向かって）＋stacle（立つ）＝obstacle（障害物）です。これは一方通行のadよりも対立を強調するobが合っています。
最後は会話です。会話だとニュアンスや文脈の助けでどうにか伝わるということも多いです。さらに、文法事項は一通り理解しているという強みもあります。それでも会話に不都合を感じるとしたら、音と綴りが一致していないか、単に語彙が足りないかです。前者に関しては、スクリプト付きの教材でリスニングの練習をするとよいでしょう。