今年度、夏の古典語の夕べのご案内(速報)です。
題名:『本当は役に立つ古典語』
日時:2013年8月24日(土)16:00~17:30
講師:谷栄一郎(奈良県立大学名誉教授)
内容紹介:
「漢文なんて何の役に立つの?」なんて声をよく聞いたりします。もちろん教養として意義があることは確かですが、すぐに役に立つかと言われると簡単には答えられません。西洋で漢文に当たるのが西洋古典語(ギリシア語・ラテン語)ですが、最近はギリシア語・ラテン語の意義に対しても理解が減ってきているように思います。西洋古典文学の意義については他の人に譲るにして、ギリシア語・ラテン語の知識が英語の理解にどのように役に立つのかお話ししたい思います。