岸本です。
今回はローマ字をメインに取り組みました。
大文字と小文字の両方があり、まだ難しいかと思いましたが、皆よく書けていました。
その分、「N」や「e」などが不正確だったのが悔やまれます。
次回は、完璧に書けるよう改めて復習してください。
復習を一通り終えた後、アルファベットのカードを使ってカルタを行いました。
今回は大文字を表にして、私がそれぞれの音を読み上げていきます。
やはり「G」と「Z」、「B」と「V」の聞き違いがありましたが、それでもすばやい手の動きを見せてくれました。
ちゃんと理解できている証拠ですね。
そして、今回のメインであるローマ字です。
ローマ字が読めるからといって、必ずしも英単語が読めるわけではありません。
しかし、ローマ字はその基点、手がかりにはなります。
細かい発音は、その単語とであった時に、ちゃんと確認していけばよいのです。
まずはヘボン式のローマ字表を渡して、母音と子音の組み合わせというローマ字の仕組みを理解してもらいました。
その次に、それぞれの子音がどの行を表しているのかを確認します。
発音にその行の音が含まれていることが多いので、アルファベットの発音と共にしっかり覚えてください。
最後に、基本となる仕組みとは違う「特殊な例」を探してもらい、その説明を行いました。
例えば「chi(ち)」や「shi(し)」などです。
「ti」や「si」と何が違うのか、発音を重視しながら確認しました。
そして、ローマ字を一通り確認した後で、実際に書いてもらうことにしました。
テーマは「自己紹介」です。
例を挙げると「僕はおさむです。」という文を書く場合には、「Bokuwa Osamu desu.」となります。
住んでいる場所や年齢などをその調子でローマ字表記にしてもらいました。
慣れていないと言っていたこともあって、母音のミスや、「b」と「d」の間違いが見られましたが、指摘するとちゃんと直してくれました。
時間が来たので、「趣味」の項目は宿題にしました。
啄木のごとく慣れてくれば、ローマ字書きも暗号のようで楽しいかもしれませんね。
来週はその自己紹介の文を使って、英文を書くのルールを勉強していきたいと思います。
もちろん、アルファベットの復習も行います。
ローマ字の復習をされるのはとてもよいアイデアだと思います。いきなり英語だけの世界に慣れるというのも一つのやり方ですが、まずはじっくりとアルファベットに慣れ親しむということで、先に進みたいという気持ちも充電できます。