浅野です。
何となく以前よりも英語がスムーズにわかるようになってきたとの感想をいただくことができました。確かに宿題の出来具合を見てもそう感じます。そしてそれでも満足せずに、もっとできるように努力するという向上心に満ち溢れています。
毎回宿題の確認をしながら何となくその日のテーマを決めます。今回は自動詞と他動詞の区別を意識しました。自分で英語を書くとき、特に関係詞でwhichとwhereで迷うときなどに自動詞と他動詞を意識するとすっきりと理解できます。読解でも他動詞を見たら後に目的語が来ると思いながら読むと速く正確に英語を読むことができます。
リスニングに関しては、意外な発音をする語に注意すると聞き取りやすくなります。例えば”allow”は「アラウ」です。また、”work”は「ワーク」、”walk”は「ウォーク」です。”w”がつくと綴りと発音にズレが生じます。”worm”「ワーム」と”warm”「ウォーム」も同様です。
最後は例によって語源です。今回は派生語が多くて識別が難しいラテン語の”facere”(作る、為す)に注目します。dif(打ち消し(disの子音変化))+ficul(作る)+ty(名詞)=difficulty(困難)やfac(作る)+tory(名詞)=factory(工場)はよしとしましょう。facil(作る)+ity(名詞)=facility(容易さ、施設)とfacul(作る)+ty(名詞)=faculty(能力、学部)の2つの使い分けが紛らわしいです。
山下です。毎回充実した取り組みのレポートを有り難うございます。このクラスのように、英語に関してかゆいところに手が届くような授業を受けられるところはどこかあるでしょうか?
なかなかないように思います。
目指す先が会話であれ、何かの資格取得であれ、学校時代に学ぶべき事の見直しを丁寧にしたい人がおられたら、このクラスを強くお奨めします。
今までのブログの記事で明らかな通り、課題は自分で決めて自分で学習を進めるのスタイルですので、複数の会員がおられても(最大5名)十分対応可能です(ね?>浅野先生)。
随時途中入会歓迎です。
複数の会員がいらっしゃっても、それぞれの人の状況に合わせて取り組みを考えるというスタイルは変えません。刺激になるので、共通してできる取り組みも工夫して少しは取り入れます。興味はあるけれどもどう勉強してよいかわからないといった疑問があれば、お問い合わせいただけましたらお答えします。
先日も、幼稚園の保護者の方で、このクラスに興味をお持ちの方からクラスの概要についてご質問を受けました。このブログの記事をご覧いただくようにおすすめしておきました。