浅野です。
今回で最初の12回1セットが終了です。最後は話法の転換と会話表現の紹介をしました。前回の倒置や強調などは種類が多くて大変でしたが、これで中程度の厚さの文法書に乗っていることはすべて取り上げました。あとはどれだけ定着するかというところです。
時間の後半には単語を語源的に分けるという活動をすることがすっかりお約束になりました。今回はcon(共に)+duct(導く)+or(人)=conductor(指揮者)、ex(外)+hibit(持つ≒have)=exhibit(外に持つ→展示する)、ad(~に向かって)+mis(送る)+sion(こと)=admission(~に向かって送ること→入会)といった語に注目しました。emerge(現れる)がemergency(緊急)になるのも、e(外)+merge(飛び込む)と考えれば、何となくイメージが湧きます。