11/2 中1英語

岸本です。

今日は単語の確認と、生徒さんの苦手なところを復習してもらいました。

単語の確認で、生徒さんから面白い質問がありました。
「何故、秋だけfallとautumnの2種類の言い方があるのか?」
アメリカに渡った人たちとイギリス本国の人とで、使い方が分かれたのでしょうが、私も何故なのかはっきりと答えることはできない難しい問題です。

ただ、日本語である意味を表すのに、いろいろな言葉があるように(例えば、「捨てる」と「ほうる」)、英語でも同様で、表現の幅はいろいろあることを感じてほしいと思います。

fallとautumunの場合、それぞれが主流となった地域が、現在違う国のため、特に強調されるのかもしれませんね。

いつもの単語の確認では、同じところでの間違いが見られました。
綴りが長かったり、難しいものもあるのはわかりますが、「large」などの単語は、そろそろ正確に綴れるようになって欲しいと思います。

続いて、生徒さんそれぞれの苦手なところを復習しました。
ある生徒さんは、複数形の書き換え問題が苦手でした。
特に、一箇所を複数形にした場合、文全体が置き換わるのが、よくわかっていないようでした。
例えば、主語が「a dog」から「dogs」になれば、be動詞は「is」から「are」になります。
その練習を繰り返しながら、代名詞の複数形「we」や「these」なども覚えてもらいました。
何度も同じような問題を解く中で、次第に正解率が高くなっていきました。
これを忘れないように、家でもしっかり復習してください。

もう一人の生徒さんは、ちょっとしたひっかけ問題に苦戦していました。
例えば、冠詞の「a」がつくかつかないかという問題では、
「English teacher」に「an」をつけていませんでした。
確かに、大文字で始まる固有名詞には、原則として「a」はつきません。
しかしこの場合、冠詞がつく名詞は「English」ではなく「teacher」です。
なので、「a」が必要となります。
間違いを訂正する時には、なぜそれが間違いなのかも考えてください。
そうしないと、また同じ間違いを繰り返してしまいます。

他にもいろいろな問題に取り組みましたが、重要なのはこの場で理解したことをしっかり定着させることです。
家で復習をし、またわからなくなったら、来週また聞きに来てください。

来週は、今回出来なかった前置詞の問題を行うつもりです。