0529 ことば2年

前回は『三つの宝』を自主的に演じてくれて驚きましたが、今回はさらに驚きました。

 

役割を入れ替えてもう一度やりたいと言われたのです。ナレーターが人気で、全員が一回はやるという意図だったのかもしれません。

 

本文では難しい漢字や表現も使われていましたが、回を重ねるごとにスムーズになっていきました。演出も同様です。一人二役の部分もつっかえずに演じられました。

 

私はずっとお客様扱いを受けました。準備している間はカーテンで目隠しされ、本番のみが見せられました。このように聴衆を意識するということは「ことば」という意味でも重要です。言葉は通常は受け手が存在するものであり、その受け手を意識すれば読みやすい表現になると考えられます。