「ラテン語初級文法」を受講して
仕事になれてきて時間がとれるようになったこともあり、2013年から、自宅に近くて以前から気になっており、父も通っている「山の学校」のラテン語の初級文法のクラスを山下大吾先生のもとで学びはじめました。
仕事と育児の兼ね合いから、なかなか時間の融通がきかない私のわがままを山下太郎先生と山下大吾先生はきいてくださり、贅沢にも1対1で、時にはクラスの時間を都合にあわせて変えていただきながら、『ラテン語初歩 改定版』(田中利光著)を使ってラテン語を学習しています。
ラテン語を学びたいと思ったのは、国際法を専攻していた大学院生時代にラテン語を真面目に勉強しなかったので、一から学びたいと考えたからです。
週1回の授業は、ラテン文学に対する造詣が深い山下大吾先生が、文法を説明される合間にされるお話がとても興味深く、知的好奇心が満たされる、楽しくて贅沢なひと時を過ごしています。
なかなかラテン語活用を覚えず、先生にはやんわりと優しく「覚えましょうね」という趣旨のことを言われる生徒ですが、いつも丁寧に教えてくださる先生には感謝しております。
また、冬は暖房のため教室のドアがしまっていますが、教室から見える眺めもすばらしくて心がなごみますので、「山の学校」に通ってよかったな、と思っております。 (C. A.さん)