山の学校 weblog

山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。

『トムは真夜中の庭で』を読む(西洋の児童文学を読むB、2022/1/21)(その1)

福西です。 『トムは真夜中の庭で』(フィリパ・ピアス、高杉一郎訳、岩波書店)を読んでいます。 21「いつも「時」のことばかり」を読みました。 トムは、アランおじさんから、「時」についてレクチャーを受けます。しかしトムが不 […]

しぜんC1(2022-05-30)

春学期2回目の記録。 (元々2回目クラス予定だった5/16休講分は、7/18に補講いたします) 雨がぱらぱら断続的に降って来る日でしたが、気温も高く、小雨であること、さらには、経験上みんなが「森の中では木が傘になってくれ […]

かず5・6年(2022/06/02)

入角です。今日は小数点を含むかけ算の練習プリントを済ませたあと、「10本の指でいくつまで数えられるか」という問題について考えてみました。 少し考えればわかる通り、指を折るパターンは実は10通りだけではありません。例えば、 […]

来週6/11土曜は『古典語の夕べ』

今年度、第3回目となるオンライン講座『古典語の夕べ』が、いよいよ来週6/11(土)に実施されます。 『ギリシャ語の夕べ』(18:00〜19:30)『ラテン語の夕べ』(20:00〜21:30)の二本立てで、どちらか片方だけ […]

『リンゴ畑のマーティン・ピピン』を読む(西洋の児童文学を読むC、2022/2/3)

福西です。 『リンゴ畑のマーティン・ピピン』(エリナー・ファージョン、石井桃子訳)を読んでいます。 第2話「若ジェラード」を読了しました。 受講生の要約です。 第2話 若ジェラード 要約/Y.M. 若ジェラードとよばれて […]

吉本隆明『共同幻想論』を読む

オンライン開講中『日本文化論を読む』クラスでは、受講生と相談してその都度課題図書を決め、ゼミ形式の授業を行っています。 現在の課題図書は、吉本隆明『改訂新版 共同幻想論』(角川ソフィア文庫)です。 読み始めて3回のクラス […]

かず3・4年(2022/5/31)

入角です。本日より、かず3・4年のクラスが開講しました。 今日は、お互いに自己紹介したあと、計算練習も兼ねて、次のようなゲームをしました。 ゲームのルール ・奇数なら3をかけて1を足す ・偶数なら2で割る これを繰り返し […]

しぜんD1(2022-05-27)

春学期3回目の記録。 この日は、Hogara君が、「さて、このカエルの名前は何でしょう!」といって、飼育ケースを持ってきてくれました。 中にいたのは、アマガエル。 Itsukaちゃんは怖がっていましたが、いつか、色々な生 […]

『王への手紙』を読む(西洋の児童文学を読むA、2022/2/17)

福西です。 『王への手紙』(トンケ・ドラフト、西村由美訳、岩波少年文庫)を読んでいます。 2章4「追いはぎ」を読みました。 指輪を身に着けていたことがあだとなります。盗賊の森の近くで盗賊たちに囲まれ、ティウリは指輪を死守 […]

しぜんB(2022-05-26)

春学期3回目の記録。このB(木曜)クラスでは、ここ2回の授業が強い雨のため外へは出られず、教室で過ごしていました。 この日も雨かと覚悟していましたが、ちょうどクラスの時間だけ止んでくれましたので、久しぶりのひみつ基地にで […]

Errare humanum est. 過つは人の常

山下です。 Errare humanum est. 過つは人の常。 エッラーレ・フーマーヌム・エストと読みます。 Ignoscere dīvīnum.(許すは神のなせるわざ)と続きます。 「過ち」ということでいえば、『論 […]

しぜんA(2022-05-24)

春学期3回目のクラス。 この日もやっぱり「ひみつ基地に行くことになりました。最近は基地づくりを通して森に親しむ時間がこのクラスでは増えています。 かれこれ10年余り、火曜日クラスで引き継がれてきた「ひみつ基地」ですが、「 […]