山の学校 weblog

山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。

2021-04-21 力があると思うゆえに力が出る

山下です。 昨日の続きです。 子どもの学びを見守るさい、避けて通れないのが試験の結果です。 私はいつも同じ話を紹介しています。空の雲を見て羊に見えると信じる世代の子どもたちに、いきなり大人の常識の物差しを当てはめるのは無 […]

『クローディアの秘密』を読む(西洋の児童文学を読むA・C)2021/4/15

福西です。今学期からよろしくお願いします。 『クローディアの秘密』(カニグズバーグ、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)を読んでいます。 第1章「秘密の糸口」を読みました。章のあらすじは、以前の記事をご覧ください。 以下は、気に […]

2021-04-19 「れきし」クラスの誕生秘話

山下です。 山の学校の小学生の開講科目を見ると、「れきし」というのがあります。 これはかつて小学3年生の男の子に「れきしクラスを作ってください」と直訴され、開設し、今に至るものです。 知識の詰込みと対極にある学びの姿、本 […]

マツの木の王子

福西です。 昔の記事より。 >>『ことば2~5年(2016/4/20)』 かつて2年生だった、Sugihara Rinちゃん(今では中1)の詩です。 ゆうたがくしゃみをすると りんちゃんもくしゃみをする ─Sugihar […]

2021-04-18 終わりは始まり

山下です。 >> 「終わりは始まり」──根っこの教育を大事にしたい ちょうど10年前に書いたエッセイを読み返しました。 若さあふれる文章ですね笑 今も同じ気持ちでいます。 このようなことが大っぴらに言えるのは、講師のみな […]

マウントとジョージのお話

福西です。 過去の記事から掘り起こしました。 6年生の頃に、Shouji Yusuke君とTanahara Kokoroちゃん(今では大学2回生)が書いてくれたリレー小説です。 第1話は、5年生の頃、Koyama Yut […]

2021-04-17 人間の教育

山下です。 「私は人間である」とは古代ローマの喜劇作家テレンティウスの言葉として知られます。 この言葉をめぐる随想を読み返しました。 >>Homo sum.私は人間である。 私自身、以下の部分に重要なメッセージを込めたつ […]