山の学校 weblog

山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。

「クローディアの秘密を読む」の記事一覧

『クローディアの秘密』を読む(西洋の児童文学を読むA・C)2021/5/6(その2)

福西です。 (その1)の続きです。   クローディアは家出を始めるに際し、「あたしたちはひとつなのよ」と宣言しました。 しかしそれはまだ頭で考えていることなのです。 二人は、じっさい血のつながりもありますが、家 […]

『クローディアの秘密』を読む(西洋の児童文学を読むA・C)2021/5/6(その1)

福西です。 『クローディアの秘密』(カニグズバーグ、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)を読んでいます。 第3章「美術館での第一夜」を、小学生クラスはp54まで、中学生クラスは最後まで読み切りました。 家出が「快適でない」ことに […]

『クローディアの秘密』を読む(西洋の児童文学を読むA・C)2021/4/22

福西です。 『クローディアの秘密』(カニグズバーグ、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)を読んでいます。 第2章「家出にいく」を読みました。 クローディアとジェイミーは、家出そうそう人目も気にせずにケンカします。 ジェイミーは計 […]

『クローディアの秘密』を読む(西洋の児童文学を読むA・C)2021/4/15

福西です。今学期からよろしくお願いします。 『クローディアの秘密』(カニグズバーグ、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)を読んでいます。 第1章「秘密の糸口」を読みました。章のあらすじは、以前の記事をご覧ください。 以下は、気に […]

『クローディアの秘密』を読む(あらすじ)その2

福西です。 (その1はこちら) クローディアはこの天使像の「秘密」を解こうと決心し、もとの持ち主のことを突きとめます。そして美術館を出て、ニューヨークからコネティカットにある屋敷を訪れます。 こうして、天使像のもとの所有 […]

『クローディアの秘密』を読む(あらすじ)その1

福西です。 「西洋の児童文学を読む」AとCのクラスで読む、『クローディアの秘密』(カニグズバーグ、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)のあらすじを紹介します。 【あらすじ】 午後五時半を回ると、メトロポリタン美術館は二人だけのも […]

『クローディアの秘密』を読む(西洋の児童文学を読むA・C)

福西です。 テキストの『クローディアの秘密』(カニグズバーグ、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)について紹介します。 訳者あとがきに、次のような文章があります。 一家がそろってピクニックに出かけました。(…)ところが陽ざしが強 […]

中高生へ伝えたいこと。冒険しよう!(2021/03/08)

事務担当の梁川です。 「山の学校」の「中高生クラス」が、いわゆる他の進学塾と根本的に異なるのは、どういうところなのか。 それを皆さんに少しでも分かりやすくお伝えしたくて、私なりに次のメッセージを書かせて頂きました。 知的 […]