山の学校 weblog

山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。

「西洋の児童文学を読む(小学生)」の記事一覧

『クローディアの秘密』を読む(西洋の児童文学を読むA)2021/6/24

福西です。 小学生クラスの方です。 『クローディアの秘密』(カニグズバーグ、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)、5章「噴水で」の要約です。 S.K.君 クローディアとジェイミーは貸し洗たく機屋で服をまとめて洗った。 二人は、図 […]

『クローディアの秘密』を読む(西洋の児童文学を読むA、2021/6/10)

福西です。 『クローディアの秘密』(カニグズバーグ、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)4章の、受講生の要約です。 Aクラス(小学生) H.F.さん 朝、クローディアとジェイミーはとても早く目がさめた。ふたりの胃ぶくろは、すっか […]

「西洋の児童文学を読む」受講生募集中!(その2)

福西です。 『西洋の児童文学を読む』の、A、Cクラスは、『クローディアの秘密』(カニグズバーグ、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)を読んでいます。(Bクラスはこちら) 現在(2021/6/4)、Aクラスが4章、Cクラスが5章を […]

「西洋の児童文学を読む」受講生募集中!(その1)

福西です。 『西洋の児童文学を読む』のクラスは三つありますが、そのうち、Bクラスが『モモ』を読み終わります。 次のテキストは、『トムは真夜中の庭で』(フィリパ・ピアス、高杉一郎訳、岩波少年文庫)です。 2021年6月18 […]

『クローディアの秘密』を読む(西洋の児童文学を読むA)2021/5/13

福西です。小学生クラスの方です。 『クローディアの秘密』(カニグズバーグ、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)、3章の後半を読みました。 内容についてはこちらをご覧ください。 以下、3章の、受講生たちの要約です。 H.F.さん […]

『クローディアの秘密』を読む(西洋の児童文学を読むA・C)2021/5/6(その2)

福西です。 (その1)の続きです。   クローディアは家出を始めるに際し、「あたしたちはひとつなのよ」と宣言しました。 しかしそれはまだ頭で考えていることなのです。 二人は、じっさい血のつながりもありますが、家 […]

『クローディアの秘密』を読む(西洋の児童文学を読むA・C)2021/5/6(その1)

福西です。 『クローディアの秘密』(カニグズバーグ、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)を読んでいます。 第3章「美術館での第一夜」を、小学生クラスはp54まで、中学生クラスは最後まで読み切りました。 家出が「快適でない」ことに […]

「西洋の児童文学を読む」会員募集中!

福西です。 「西洋の児童文学を読む」クラス(A、B、Cがあります)では、つぎのテキストを読みました。 1)『王への手紙』(トンケ・ドラフト、西村由美訳、岩波少年文庫) 2)『白い盾の少年騎士』(同上) 3)『はてしない物 […]

行きて帰りし物語とカタルシス

福西です。過去記事の紹介です。 >西洋の児童文学を読むA(2020/8/27) 『はてしない物語』の終盤のシーンです。 「生命の水」に近づいたバスチアンは、「美しい、強い、怖れを知らぬ英雄」ではなく、「ただのバスチアン」 […]

『クローディアの秘密』を読む(西洋の児童文学を読むA・C)2021/4/22

福西です。 『クローディアの秘密』(カニグズバーグ、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)を読んでいます。 第2章「家出にいく」を読みました。 クローディアとジェイミーは、家出そうそう人目も気にせずにケンカします。 ジェイミーは計 […]

『クローディアの秘密』を読む(西洋の児童文学を読むA・C)2021/4/15

福西です。今学期からよろしくお願いします。 『クローディアの秘密』(カニグズバーグ、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)を読んでいます。 第1章「秘密の糸口」を読みました。章のあらすじは、以前の記事をご覧ください。 以下は、気に […]

『西洋の児童文学を読む』Aクラス便り(2021年3月)

山びこ通信2020年度号(2021年3月発行)より下記の記事を転載致します。 『西洋の児童文学を読む』A 担当 福西亮馬  昨年度、『はてしない物語』(エンデ、上田真而子ら訳、岩波書店)を読了しました。受講生のみなさん、 […]